2025年7月21日
今日のジョン君は、アブとの闘いだった。夏になると、アブが馬体にまとわりついてくる。スタッフの方は慣れたもので、手で素早くアブをキャッチする。最初にそれを見た時は驚いた。ジョン君は、顔、足、しっぽを使って、寄ってくるアブを […]
2025年7月12日
コンビニの駐車場に車を停め、購入したアイスコーヒーとパンを口にしようとした時、運転席側の窓ガラスにガシャガシャと衝撃が走った。思わず、頭をすくめてしまった。顔をあげると、サイドミラーの隙間に手のひらサイズのすずめがとまっ […]
2025年7月9日
必死で自分の居場所を求めて、もがいていた。自分には何が足りないのか、どうやったら社会で生き抜けるのか、認めてもらえるのか。学生の時や、若い頃はそんなことを考えもしなかったが、ふと周りを見ると、技術や資格を身に付け、自分の […]
2025年7月2日
今日は沼宮内まで車を走らせた。ビューティータッチセラピーの技術習得のため、沼宮内駅に隣接する駅ビルでエステサロンをされているセラピストさんに、フェイシャルマッサージとメイクの練習をさせていただくためだった。 場所がわから […]
2025年6月25日
少し眠っては、また目が覚めてを繰り返していた。どれくらい眠ったのだろうか。まだ外は暗いように感じられた。もう眠れないと思ったので、体を起こした。朝が苦手な私だが、日の出を撮りたくなり、いつものお気に入りの場所へ向かうこと […]
2025年6月19日
暑さがピークの時間帯、放牧していた馬たちが、悠々と草を食べたり、寝そべっていた。 向こう側に見える馬たちの姿は美しかった。柵の手前に立ち、夢中で大好きな馬たちの写真を撮った。私の近くにいたのは、リベロくんだったと思う。鼻 […]
2025年6月17日
久しぶりに、以前、職場でお世話になった方から電話がかかってきた。一緒に仕事をさせてもらっていた時に、彼女は「菊池さんは美容系も合っていると思うよ。」と言ってくれて、私が現在受講しているビューティータッチセラピーをすすめて […]
2025年6月7日
その人の片目が静かに開いた。私に気が付いたようで、ゆっくり、もう片方の目も開き、しっかりと私を認識したようだった。その目は、まるで母親を見るような眼差しで、純粋だった。体はやせ細り、呼吸をするためだけに生きているような姿 […]
2025年5月29日
そこに立つと、いつも「静かだ」と思う。光と静寂に包まれた場所。 今日も生い茂った木々を眺めながら、ゆっくり車を走らせ、その場に向かった。途中の気温表示板が31℃になっていた。 いつものように、そこは光輝いていた。ここに佇 […]
2025年5月28日
私は、ちょっとしたことで、すぐに不安になってしまう。あれこれ考えてしまうこの後ろ向きな思考をストップさせるのに、臨床美術教材のオイルパステルで絵を描いている。手を動かすと、そちらに集中するので、不安が和らぐ。最近は、家族 […]